既に、内外の多くのメディアで報道されているのでご存知方も多いと思いますが、香港の蘋果日報(リンゴ日報、Apple Daily)が、香港政府の弾圧により、銀行口座も凍結され、新聞の発行がこれ以上できなくなり、現地時間の6月24日の朝刊を最後に発行を停止しました。
これに対し、イギリスのラーブ外相は声明を出しました。
The forced closure of @AppleDaily_HK by Hong Kong authorities is a chilling demonstration of their campaign to silence all opposition voices.
— Dominic Raab (@DominicRaab) June 23, 2021
It is clearer than ever that the NSL is being used to curtail freedom & punish dissent. https://t.co/Y08LrmIInD
“香港当局によるリンゴ日報の強制閉鎖は、香港での表現の自由に大きな打撃を与えています。”
“国家安全保障法に基づく権限が、公序良俗を維持するのではなく、自由を縮小し、異議を罰するための道具として使用されているのは明らかです。”
“中国政府は、英国と中国の共同宣言の下で、報道の自由と香港での言論の自由を保護する事を約束しました。中国はその約束を守り、制限なしで引き受けた約束を支持しなければなりません。”
As midnight approaches, scores have arrived at the headquarters of Hong Kong’s Apple Daily @appledaily_hk, a popular pro-democracy newspaper that is forced to fold due to political pressure after 26 years, in the hope to show tribute to the paper. pic.twitter.com/sGHmu9SJSV
— Ezra Cheung (@ezracheungtoto) June 23, 2021
最後の発行日の前日の夜、香港の人達はスマホのライトで、リンゴ日報の最後の編集作業を応援しました。
香港政府は、閉鎖させるのが目的ではなかったとしていますが、リンゴ日報は理不尽な圧力に屈する事なく、言論と報道の自由を貫きました。
ここで、リンゴ日報のオーナーのジミー・ライ氏についてです。彼は既に、ある事ない事難癖をつけられて、逮捕されております。彼の父親はかなりの資産家で、ジミーさんはお妾さんのお子さんだそうで、子供の頃はかなり裕福な暮らしをしていたそうです。そこへ、かの文革が始まった時に、彼の父親はジミー少年や彼の母親を置いて外国に逃げてしまったそうです。それで、ジミー・ライさんは香港で中狂の締め付けが厳しくなっても逃げなかったんだそうです。父親が逃げてしまった後、ジミー少年は香港に渡り、裸一貫から財を成したワケですが、そういう経歴があるので、中狂に対してのスタンスは一貫して崩れる事はありませんでした。父親のように、自分だけ逃げるという事もしませんでした。
香港の民主化運動家は次々と逮捕されています。香港の次は台湾。台湾の次は日本です。残念ながら、日本にも中狂と酷似した「強権」の芽が存在しているそうですよ。😰
✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎✶✳︎
これは、鷲かな?
👴🏻お爺ちゃんが、ワシじゃ、ワシじゃ、って…
今日のロンドンは、夕方に一雨降って、ちょっと肌寒い感じ⁈ 🙄
にほんブログ村