Friday 15 January 2021

Covid 舌 (Covid Tongue) とは?

 新型コロナウィルスのよくある症状は、咳、熱、味覚・嗅覚の消失や変化などが主ですが、とある医療調査機関によると、頭痛、喉の痛み、倦怠感の他に、"Covid 舌" (Covid Tongue) と呼ばれる症状もよく見られると警告を出しています。

Covid Tongue とは、こういう感じらしい…

新型コロナウィルスに感染した5人に1人が、皮膚の発疹や口に潰瘍など、PHE (Public Health England) の公式発表とは異なる症状を訴えているそうです。この知らせを受けたティム・スペクター教授 (Head of the Department of Genetic Epidemiology and leader of the COVID-19 symptom study app at King’s College) は、もし、奇妙な症状が現れたら、熱や咳、味覚や嗅覚の変化などがなくても、家にいる事を強く進めるそうです。それこそ、熱や咳だけでも、家に居た方がいいとも言っています。

スペクター教授は以前、PHEが他の多くの国では列挙されている症状についての更新をしていない事に批判をしていました。彼らの調査では、約14の症状がスワブ・テスト (Swab Test, PCR検査に似ているらしい) での陽性に関連しているそうですが、NHSには取り上げてもらえないそうです。WHO によると、痛み、喉痛、下痢、結膜炎、頭痛、味覚・嗅覚の変化、発疹、手足の指の変色などは、稀な症状となっています。英政府によると、これらの症状が出た場合は、自宅待機となっていますが、コロナウィルス感染者のほどんが無症状である為、無症状の感染者の検査にも力を入れて行くそうです。

本日発表の新規コロナウィルス感染者数は55,761人、死亡者数は1,280人で合計87,295人となりました。今日も、ジョンソン首相はテレビ会見を行い、南アフリカやブラジルで見つかった変異種コロナウィルスの流入を防ぐ為、来週の月曜日から全てのイギリスへの入国を制限し、入国するには72時間以内に行われたテストの陰性証明が必要になります。ロックダウンが始まって10日余りですが、数字は高いままだけれども、効果が出て来ている様だとのことです。まだまだ、予断は許しません。

今日のロンドンは、どんよりとしたロンドンらしい曇り空で気温も低く、シティーの高層ビルやロンドン・ブリッジのシャード (Shard) の上部には雲がかかって霞んでいます。いつの間にか、ニョキニョキと高層ビルが建ちまくってしまったロンドンです。🙁

今夜から、ロンドンは雪が降るかもしれません。ロックダウンでほとんど人の動きがないので、あまり交通機関とかが混乱する事もないと思いますが、どうかな。降るかな。😀



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