Thursday, 22 September 2022

エリザベス女王の追悼に参列した香港人男性、拘束される

BBC News, 20 September 2022

英国総領事館の前で花束を置く弔問客のファイル写真 | GETTY IMAGES

月曜日の夜、数十人の弔問客に混じってエリザベス二世に敬意を表するために英国領事館に行った香港人男性が拘束された。

 現地報道によると、男性(43)はハーモニカで、2019年の抗議行動に関連する曲や英国国歌など数曲を演奏したという。

彼は植民地時代の扇動法に基づいて拘束されたと、警察はBBC中国語に語った。

この法律は最近まで、検察が使うことはほとんどなかった。

しかし、ここ数カ月、この法律で起訴される人が増えており、今月初めには「扇動的な」児童書を出版したとして有罪となった言語療法士5人も含まれている。

ソーシャルメディアで広く共有されている映像には、領事館の外に立つ男が、2019年の民主化デモの際にデモ参加者の非公式国歌となった「香港に栄光あれ」をハーモニカで演奏している様子が映し出されている。

英国で行われた後の女王の国葬のオンライン生中継を見るために集まった大勢の人々が、この曲に合わせて歌っている様子が映っている。

曲の歌詞は、「我々の土地の涙」に言及し、「民主主義と自由」にも触れている。

警察はBBCに、この男は「扇動的な意図のある行為」を行った疑いで拘束されたと伝えた。

香港の人々は先週、女王に敬意を表するために何時間も列を作っており、おそらく英国以外で見られる故国王への最大の愛情表現となっている。

かつて英国の植民地であった香港は、1997年に中国の統治下に戻った。

返還の条件として、中国は「一国二制度」の原則のもと、香港が今後50年間、「外交・防衛問題を除く高度な自治権」を享受する統治を行うことに合意した。

しかし、抗議活動の取り締まり、北京の国家安全保障法の施行、「愛国者」にしか統治を認めないことなどは、この約束を反故にしたと多くの人が見ている。


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ツルハナナスが二階まで伸びて、白い花をたくさん付けています。


こちらは別の場所で、塀の上にこんもりしています。花色が、ライラック色から白へと変わる種類です。ツルハナナスは'Potato Vine'と呼ばれています。



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