The National, 8 June 2025
主要音楽フェスティバルはガザ支援のプラットフォームとなりつつある
スペインのプリマヴェーラ・サウンドは、アーティストがパレスチナ人との連帯を表明した最新の主要音楽フェスティバルである。
バルセロナで4日間にわたって開催され、日曜日に終了したこのイベントでは、アイルランドのバンド、フォンテインD.C.とイギリスのグループ、アイドルズがヘッドラインパフォーマンスを行なった。
土曜日のプリマヴェーラのセットで、フォンテインD.C.は 「Free Palestine 」の横断幕と映し出されたメッセージの下でパフォーマンスを行った: 「イスラエルは大量虐殺を行っている。あなたの声を使ってください」と書かれたメッセージが映し出された。
このジェスチャーは、4月のコーチェラのステージでイスラエルが大量虐殺を行っていると宣言した後、米国ビザ発給禁止を求める声に直面した、同じアイルランド出身のグループ、ニーキャップを黙らせようとする試みを非難する公開書簡にバンドが署名したことに続くものだ。このフェスティバルでは、グリーン・デイ、ブロンド・レッドヘッド、そしてバーニー・サンダース上院議員もサプライズで登場し、パレスチナを支持した。
木曜日、アイドルズはプリマヴェーラのセットの冒頭で、フロントマンのジョー・タルボットが「Free Palestine(パレスチナを解放せよ)」と叫び、曲のColossusに入った。その後、彼は「パレスチナ万歳」を意味する 「Viva Palestina 」の唱和で観客をリードした。
SAM FENDER SAYS FREE PALESTINE to 80,000 concert goers at the Olympic Stadium pic.twitter.com/6BAiHIQiI7
— Stephen Smith (@SteveNickSmith) June 6, 2025
金曜日にロンドンのオリンピックスタジアムで開催された、イギリス人シンガーソングライターのサム・フェンダーも、これまでで最大規模のコンサートの中で、ガザの状況にスポットを当てた。2018年の楽曲『Hypersonic Missiles』を紹介したフェンダーは、観客にこう語った: 「それは私の心を傷つけます-そして、それはおそらく当時よりも今がより適切なのです」と観客に語った。彼はまた、ガザでの活動を支援するため、国境なき医師団にリンクするQRコードをスキャンするようファンに呼びかけた。

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