また別の新型コロナウィルス(武漢肺炎)の変異種が、イギリスに入って来た事がわかりました。Lambda(Λ)という変異種で、例の如くギリシャ語のアルファベットが名前として付いています。
このラムダ変異種は、イギリス国内で6件の感染が確認され、全て海外渡航に関連しているとの事です。
PHE (Public Health England) は、ラムダ変異種は国際的な症例の増加と、いくつかの注目すべき突然変異のため、調査中の変異体 (VUI - Variant Under Investigation) に指定されているそうです。
昨年の8月にこの変異種が見つかったペルーでは、現在、新規感染の82%を、ラムダ亜種が占めているそうです。また、チリでは、確認された症例の内、3件に1件はラムダ変異種が占めています。そして、アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、エクアドル、メキシコで急激に拡大しているそうです。
ペルーでは、187,000の死亡者数で最も高い死亡率だそうで、ペルーは非常に苦労しているので、新しい変異種がペルーで始まったのも不思議ではないと、ペルーの専門家は答えました。
しかし、PHEは、調査が進行中であり、この変異種がより重症化を招いたり、ワクチンの効果を低下させるという証拠はないと述べました。
イングランドでは、6月21日までに新たに514人が入院し、その内の304人はワクチンを接種していなかったそうです。
UK Health Security Agency の最高経営責任者であるJenny Harrys 教授は、次のように述べています。“ワクチン接種計画の成功を通じて、データが感染と入院の間のつながりを壊し始めた事を示唆しています。これは非常に心強いニュースですが、私達は満足していません。ワクチンの2回投与は1回投与よりもCovid-19に対して、はるかに効果的です。従って、招待されたらすぐに2回目の接種を受けるようにして下さい。ワクチンは優れた防御を提供しますが、完全ではないため、引き続き注意を払う事が、これまでと同じように重要です。可能な限り自宅で仕事をし、常に「手、顔、空間、新鮮な空気(Hands, Face, Space, Fresh Air)」を実践する事で、自分自身と周囲の人々を保護して下さい。”
英政府は、金曜日の午前9時の時点で、英国でさらに15,810件のラボで確認された症例があったと発表しました。
政府はまた、金曜日の時点でCovid-19の検査で陽性となった後、28日以内にさらに18人が死亡し、英国での合計は128,066人になったそうです。
国家統計局が発表した別の数字は、英国で153,000人の死亡が登録されており、Covid-19が死亡診断書に言及されているそうです。
🐏余談🍵
最初に、‘ランブダ’?と、思いましたが、'Lamb' のように'b'は発音せず、‘ラムダ’だそうです。しかも、南アメリカで発生したというので、つい、これが出て来てしまった… ⬇️
このYouTubeのコメント欄を見ると、いろんな言語が飛び交っております。きっと、世界中に知れ渡っているんでしょうね。😲
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Matt Hancock氏の後任の保健相は、以前、内務大臣だったSajid Javid氏だそうですが、あんな防犯カメラの写真まで出て来てはねぇ… 😎
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