Monday 7 June 2021

一週間でコロナ感染53%の上昇

 イギリスの新型コロナウィルスの感染が、この一週間で53%も上昇したそうです。WHOが名前を‘デルタ’と変更した、インドの変異種が引き続き拡大しているとの事です。月曜までの過去7日間で、35,796件の感染が確認され、これは前週5月31日までの12,378件からの上昇です。

現在、17地域で急激な感染が確認されており、政府の最新の統計では、28の地域で100,000人あたり100人以上の感染が発生しているそうです。しかし、Bolton, Rossendale, Hyndburn, Burnley, Blackburn では症例率が200を超え、500となっているそうです。

データが入手可能な先週の金曜日までの7日間で、Blackburn と Darwen では10万人あたり526.4という、イギリスで最も高い症例率を記録しました。

イギリスの108の地域では、症例率も一週間で二倍になりましたが、これらの地域のいくつかは依然として非常に少ない数だそうです。

結局の所、新型コロナウィルスの発生率は380の内、281の地域で上昇し、ウィルスがどのように広がっているかを示すそうです。

下の地図は、感染者数が上昇及び下降している場所を示しており、赤が濃いほど上昇が高い事を示しています。

この統計結果によって、6月21日の封鎖を終了するのが怪しくなってきたわけですが、ジョンソン首相はかなり強気でいるようではあります。一部の上級顧問はロックダウンの終了を延期するように求めているそうです。ジョンソン首相は6月14日に、最終決定を下す予定だそうです。

下記は、10万人あたりの新型コロナウィルスの感染者数が100を超えるイギリスの17の地域です。

  1. Blackburn with Darwen: 516.4 cases per 100,000

  2. Bolton: 319.6

  3. Rossendale: 285.4

  4. Hyndburn: 244.3

  5. Burnley: 205.8

  6. Ribble Valley: 197.1

  7. Manchester: 189.6

  8. South Ribble: 177.8

  9. Salford: 175.8

  10. Bury: 174.4

  11. Preston 170.5

  12. East Renfrewshire

  13. South Ayrshire: 158.1

  14. Stockport: 146.2

  15. Glasgow City: 143.3

  16. Dundee City: 140.6

  17. Bedford: 137.9


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G7とは無関係の庭

今週末は、コーンウォールでG7会議が行われるので、警備のため5,000人以上の警察官や警察犬などが英南西部に集結しているそうですが、ご当地のCarbis Bayの地元民は3,500人しかいないそうです。その費用は$100Mだそうで、米バイデン大統領の初の海外での首脳会議という事で、張り切っているようです。

しかし、ご本人はこの調子で大丈夫なんでしょうか… 後ろに鉤素もペロペロ婆さんもいませんよ。いないはずだ… 😓





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