Sunday 7 February 2021

中国がイギリス人のDNA収集?

 先日、中国が新型コロナウィルス検査キットを介し、米国でDNAを集めているという報道を受け、イギリスでも諜報機関が早急に調査を開始したようです。

問題のBGIという会社は、明らかに中国政府との繋がりがあり、イギリスでPCR検査キットに使用される設備や薬品を納品しているMGI Tech という会社はBGIの子会社です。MGI Techによると、これらの設備はイギリスでの新型コロナウィルス蔓延を予防するためで、民間にも提供されていて、NHS と Francis Crick Institute の共同検査プロジェクトなどにも提供されているそうです。親会社のBGIは、深圳 の"China National GeneBank" と共同で植物、動物、微生物や人間の遺伝子資源を保存する施設を運営しているそうです。

Francis Crick Institute - St. パンクラス駅の隣、British Library の裏にあります。(この辺りでC国のハニーが沢山うろついてたかも…🤫)

BGIのスポークスマンの話では、イギリスでは患者の情報にはアクセスできないし、BGIは人権を侵害するような遺伝情報の収集や保存、分析に関与した事はないとの事です。🤔

イギリスの保健省は、英政府はBGIとは直接の契約をした事はないが、BGIはコロナウィルス検査用の薬品の納入はしているそうな。

ロックダウンとワクチンの効果がてきめんに出てきているようで、今日の発表の新規感染者は15,845人、死亡者数は373人で合計で112,465人となりました。

イギリスがワクチンの2回目の摂取をギリギリの12週間まで伸ばして、1回目の摂取をなるべく多くの人に行き渡らせて感染の拡大を防ぐという計画に舵を切った時、WHOなどからかなり懐疑的な意見が聞かれましたが、先ごろ、最初の摂取でかなりの抗体が得られると判明し、イギリスの勇気ある決断が正しかったと証明されたようです。ワクチンで重症化を防ぎ、医療機関の負担を軽くし、死亡者数も減らすという想定通りになりました。😉

あとは、アストラゼネカのワクチンが、南アフリカの変異種にほとんど効き目がない事が判明し、秋くらいまでには調整できると言っているそうですが、それまでは何とか拡大させないようにするしかないか、他のワクチンが効いてくれるかでしょうか。



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