Saturday 15 February 2014

上を向いて歩こう?

度重なる豪雨と強風で被害が拡大している英国ですが、ロンドンも昨夜は風が強く、一晩中ゴーゴーと唸りを上げていました。
一夜明けてみると、ロンドンの中心地ホルボーン駅の向かいで、建物の一部が崩れてタクシーが下敷きになり、運転手が死亡したとのニュースがありました。


消防署の話では、建物の前の部分が崩れ落ちたとの事ですが、車は歩道ではなく車道に止めてあったのに、そんなとこまで飛んだんですか?


ご覧の通り、車道まではかなり距離があります。
昨夜の強風で一部がはがれ、それが風で飛ばされてしまったという事でしょうか。
まさか、車道まで届くなんて予想できませんね。

昨年末には、ロンドンのアポロシアターの天井が崩れるという事故がありましたが、幸い死亡者は出ませんでした。
古い物を大切にする英国ですが、老築化に気がつかないのはまずいよ。
英国は建物の改築や手入れには厳しい基準があるため、建物によっては経費がかなりかかるそうなのです。
しかし、手入れを怠って事故が起きれば、その建物の持ち主の責任になりますね。

強風で木が倒れたりするのかなと思っていたら、建物が崩れるとは。
強風の時は上を向いて歩かないとダメかな?!

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