Thursday 19 August 2021

英国のアフガニスタン人定住案

カブールから英国ミッドランズ空港に到着した避難機。

英政府は、アフガニスタンから脱出しようとしている人々を支援するための、定住計画を発表しました。

内務省は、それが英国の歴史の中でも寛大な定住計画になると主張していますが、それが機能し、差し迫った困窮者を助けるのに十分であるかどうかについては疑問が残ります。

“英政府は何をする事を約束したか”

家を追われたり、タリバンからの迫害の脅威に直面した難民を、最大2万人、最初の年は5千人を受け入れる。

彼らは英国で恒久的に生活を始める機会を提供されます。

最も危険に晒されている女性と少女、宗教及びその他のマイノリティが優先されます。

“それはどのように機能するか” 

計画がどのように機能するかはまだ不明であり、これまでの所、ホームオフィスが提供する詳細は限られています。

これは、7年間に渡って行われた以前のシリアの脆弱な人々の定住計画をモデルにしていると考えられています。

英政府は、新しく到着する人達が必要な支援を受ける事を確実にするために、議会と協力すると述べました。

それにもかかわらず、英政府はこのプロセスは国家安全保障を損なう事なく、計画を通じて処理される人は誰でも厳格な検査に合格する必要があると主張しています。 

“他にどのような支援が提供されていますか”

 英政府の提案が差し迫った必要性でアフガニスタンに閉じ込められた人々を助けるかどうかについて、難民組織団体の間で混乱があると言われています。

この計画は、定住に焦点を当てており、以前の計画と同じ方法で適用され、難民として法的に特定された人は、手続きのため既に国境を越えている必要があります。

国内で立ち往生して逃げようとしているアフガニスタン市民を避難させ、移住させる計画は何かと尋ねる人もいます。

英政府は、再定住を検討し続けると述べ、内務大臣のPriti Patel氏は、必要に応じてプログラムを拡大できると示唆し、初年度に認められた数は二倍になる可能性があると示唆しました。 



タリバンは、通訳など外国の手助けをした者には手は出さないと発表していましたが、既にアメリカ軍の通訳などをしていた人達を探しまくっていて、その親戚などを死傷させているようです。これで中国との約束を守るとも思えませんが、迷惑を被るのは一般市民です。しかし、タリバンが難民に偽装してイギリスに入り込む可能性も否定できません。

それにしても、状況の変化がやたら早い様な⁈ 😓


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真っ青な空もいいけど、雲の形も色々あって、面白いよね。☁️




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