先月末にCovid-19に感染した人はイングランドでは少なかったわけですが、注意深く見守られていた繁殖値「R」指数は、1を下回った可能性があり、全国的な流行が拡大しなくなった事を示しているそうです。
英国国家統計局 (ONS) によると、イングランドの75人に1人が、前週の65人に1人から、7月31日までの週に新型コロナウィルスに感染したと推定されています。
英国公衆衛生サービス (PHE) によると、イングランドの推定R数は0.8から1.1の間で、先週の1.1から1.4の範囲から大幅に減少しました。
1未満のR数は、パンデミックが縮小している事を示し、1を超える場合は、指数関数的成長を示します。毎日の成長率の範囲は、−3%から+1%の間と推定されました。
新しいデータは、ボリス・ジョンソン首相がイングランドでのCovid制限を解除した後でも、毎日報告されている数字で、新型コロナウィルスの症例が7月17日のピークから減少したという証拠が追加されます。
英国の毎日の症例数は、制限が終了する2日前に54,674件に達しましたが、それ以降は減少しています。毎日の検査の統計よりもパンデミックの全体像を提供するONSデータは、同様の減少傾向を示しています。
University of Edinburgh の疫学者である Rowland Kao 氏は、次のように述べています。
「ONS調査は、人口の無作為で偏りのないサンプルである事が意図されているため、症例データよりも堅牢な情報源です。
従って、この数字の減少は、適切な統計的不確実性を伴いながら、心強いものです」
7月19日の新型コロナウィルス規制の終了日を前にして、1日の症例数は急増し、保健相のSajid Javid 氏は、ロックダウン解除後、1日の症例が10万件に達する可能性があると言いました。
その代わり、毎日の新規感染者数は減少し始めました。疫学者は、Euro2020サッカー選手権の終了と学校の夏休みが、ウィルスの蔓延と人々の慎重に行動する意識を減らすのに役立った可能性があると述べています。
今日発表の新規感染者数は、昨日に続いて3万人を超えていますが、入院社数は減少していて横ばい状態です。
イングランドでは、16、17歳のワクチン接種が始まりました。冬が始まる前に3回目の接種を50歳以上と、認証された16歳以上に接種を開始するそうですが、この試みは世界から注目されているかな。🧐
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ロックダウン解除から二週間以上立ちましたが、最初は様子見をしていたLondonerも、今週はかなり普段通りに戻って来ました。そして、今日は金曜日。パトカーも忙しいようです。😓
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