7月19日に、イングランドでは新型コロナウィルス抑制の規制が撤廃されましたが、二週間後はどうなったか?
本日発表の新規感染者数は21,691件で、昨日の21,952件からも下がっております。先週、やや上昇気味だったものの、7日平均では下降傾向です。
現在の入院患者数は6,099人で、昨日よりも201人増えたものの、横ばい状態となっております。
今日発表の死亡者数は138人ですが、火曜日はいつも週末に事務処理出来なかった分が加算されるので、いつも多めとなっております。昨日は24件の死亡者数なので、上のグラフの7日平均で見ると、やはり横ばい傾向にあります。
規制を全て撤廃しても、このくらいであれば上々だと思いますが、問題は寒くなってからという事で、英政府は9月からブースター・ジャブの接種を施行する事にしました。これは、高齢者や持病のある重症化しやすい人達に施されるものですが、現在のワクチンは、重篤化に対して少なくとも6ヶ月間の優れた予防効果を発揮する事が示されており、予防効果が長期間長続きするという証拠もあります。しかし、症例の増加はNHSに負担をかける為、冬のブースター保護計画が必要であると考えられています。
スコットランドでは、来週、殆どの規制が撤廃されるそうなのですが、マスク着用やリモート・ワークなどのガイダンスは、引き続き実施されるそうです。
夏に感染が増えたのはデルタですが、グラフを見れば、ワクチンの効果が一目瞭然です。日本のメディアは、感染者数ばかりを誇張して報道して煽っていますが、海外の都合の悪いデータは報道しませんね。🤔
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ロンドンは、かなり通常に戻って来ましたよ。活気があるのはいいけれど、車が多いんだよな… 😓
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