BBC, 31 March 2022
ジェレミー・フレミング卿は、中国の長期的な利益は、モスクワとの同盟関係によってもたらされるものではないと述べた。
オーストラリア訪問中のジェレミー卿は、珍しく公の場で、ロシアはウクライナ情勢を「大きく見誤っている」とも述べた。
また、プーチン大統領のアドバイザーは「彼に真実を伝える事を恐れている」と述べた。
ジェレミー卿は、国際的な舞台で主導的な役割を果たそうとする中国の願望は、「故意に違法に国際ルールを無視する政権と緊密に連携する事によってはうまく機能しない」と述べた。
キャンベラのオーストラリア国立大学での講演は、ダウニング街が先週、ボリス・ジョンソン氏が中国の習近平国家主席と「率直かつ率直に」議論したと発表した後に行われたものです。
ジェレミー卿は、ロシアのプーチン大統領は、米国に対抗して強大化する中国と手を組むという明確な「戦略的選択」を行ったと述べた。
彼は、クレムリンは現在の危機における中国を、武器や技術の供給者であり、自国の石油やガスの潜在的な市場であるとみなしている、と述べた。
しかし、ジェレミー卿は、習近平主席が「より微妙な」関係を持っている事を示唆した。
「ロシアは、長期的には中国が軍事的、経済的にますます強くなる事を理解している。ロシアは、中国が長期的に軍事的、経済的にますます強くなる事を理解している。両者の利害は対立しており、ロシアはその方程式から締め出される可能性がある」
一方、米国やウクライナ当局のコメントと同様に、GCHQのボスは、プーチン氏が「彼の行動が喚起するであろう連合の強さを過小評価していた」と述べた。
「制裁体制がもたらす経済的影響を過小評価した。彼は、迅速な勝利を確保するために彼の軍の能力を過大評価した」
しかし、ジェレミー卿は、「これらの誤判断の程度は、政権にとって極めて明確でなければならない」と述べた。
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日本では絶滅したと思われていた桜が、イギリスに存在していたという‘太白’です。大輪で直径5〜6cmもあります。桜研究家のCollingwood Ingramが日本を訪れた時に、日本の桜の記録図を見て、イギリスにあると言っても、日本で絶滅した桜が遠いイギリスにあるわけがないと誰も信じなかったと。そりゃ、無理もない。彼は、何度も失敗をしたものの、根が乾燥しないようにジャガイモにこの桜の苗を刺し、シベリア鉄道で二週間かかって日本に里帰りを果たしたそうな。
写真の桜の木はまだ若い木ですが、ご覧の通り花付きは良いようです。元々、あまり大きくなる種類ではありませんが、もっと成長してこれからもイギリスの人達の目を楽しませてくれるのではないでしょうか。
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