The Independent, 29 May 2022
ロシアのプーチン大統領は、医師から余命3年と宣告されたとのことだ。
69歳のプーチン大統領は癌であり、健康状態は急速に悪化しているとする未確認の報道が増え続けている。
そして今、ロシア連邦保安庁のある幹部が、プーチンは「2年から3年以上は生きられない」と主張し、ロシア大統領は「急速に進行する深刻な癌」であると付け加えたのである。
正体不明のロシア人スパイからFSB亡命者のボリス・カルピチコフに宛てたとされるメッセージには、プーチンが視力を失い、頭痛に悩まされている事も書かれている。
「彼は頭痛に悩まされていて、テレビに出る時は、彼が言おうとしている事を読むために、全てが巨大な文字で書かれた紙が必要だと聞いている」と、ロシア人将校はサンデーミラー紙に語った。
「1ページが2、3文しか書けないほど大きい。彼の視力は深刻に悪化している 」と。
このスパイは、プーチンの手足が「今は制御不能なほど震えている」とも付け加えた。
今年初めの映像では、手が震えているように見えたが、4月に放送された会議では、テーブルを握って支えているように見えた。
プーチン氏の健康状態について囁かれているのは、非常に人気のあるロシアのテレグラムチャンネル「General SVR」が発端となっているようだ。
このチャンネルは、プーチン氏の医師が手術によって「短時間」動けなくなるかもしれないと警告し、この間、大統領は一時的に補佐官に政権を譲るだろうと主張している。
英国の元情報機関職員クリストファー・スティール氏が、ロシアの指導者が治療のために会議を欠席したと述べたことから、同氏の健康状態への懸念が高まっている。
「丸々1時間続くとされている安全保障会議の会議は、実際にはいくつかのセクションに分かれている 」と、ドナルド・トランプとモスクワの2016年米国選挙への干渉疑惑に関する書類を書いたスティール氏はLBCラジオに語っている。
「彼は常に医師団に付き添われている」
そして、今月初めには、プーチン氏と密接な関係にあるオリガルヒが、「血液の癌で重病」と発言している様子が録音されたと報じられた。
米国のニューライン誌によれば、この無名のロシア人は、大統領が2月24日のウクライナ侵攻を指示する直前に背中の手術を受けたと録音で主張したという。
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