ワクチンの接種が進むイギリスですが、イギリスの42%の地域で感染が上昇していることが分かりました。イギリスのほとんどの地域で感染は同じ水準で推移しているものの、北西部では上昇している地域があるそうです。
イングランドでは340人に一人、または3%、ウェールズとノーザン・アイルランドでは0.2%が感染。スコットランドでは240人に一人、または0.4%が陽性となっています。イングランドでは、11〜16歳の感染がやや上昇しているそうです。← 学校が再開されましたからね。
ワクチンの接種が進み、感染者数も劇的に減少しましたが、減少のスピードが下がってきているそうです。感染率が上昇しているイギリスの約半数のローカル・カウンシルは、最終的な決定を左右するのは感染者数だけではなく、ロックダウン終了の明確な日付は提示されないと通知しているそうです。
ロックダウンが解除されれば感染率に影響が出て来るので、注意しながら解除の指針を決定し、ワクチンの接種を継続しながら、感染が急激に増加している地域を効果的に発見して撲滅し、変異種の流入を止める事で、状況を悪化させないようにする必要があるそうです。
下記は感染率上昇のトップ10です。カッコ内は、直近7日間の10万人中の感染者数。
Shetland Islands, 1400% (65.4)
Torridge, 200% (13.2)
Derbyshire Dales, 184.6% (102.3)
Chichester, 145.8% (48.7)
Eastbourne, 135% (45.3)
Tendring, 125.7% (53.9)
Tunbridge Wells, 110.5% (33.7)
Comhairle nan Eilean Siar, 100% (15)
West Dunbartonshire, 97.4% (86.6)
West Lothian, 96.9% (207.5)
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