Saturday, 17 April 2021

キャサリン妃のネックレス

 本日はフィリップ殿下の葬儀がウィンザーで行われましたが、葬儀に出席したキャサリン妃が身につけていた真珠のネックレスには、かなりの意味が込められていたようです。

この真珠のネックレスは日本政府から贈られた物で、エリザベス女王の個人的なコレクションの一つだそうで、キャサリン妃は2017年のエリザベス女王とフィリップ殿下の70年目の結婚記念のディナー・パーティーにも着用したそうです。

真珠が好きだった故ダイアナ妃にも、1982年に貸し出されたことがあるそうです。オランダのベアトリクス女王とクラウス殿下が英国訪問中に、ハンプトン・コート宮殿にて催された晩餐会に出席した時に着用されたそうです。

エリザベス女王は日本政府からの贈り物である最高級の養殖真珠で、チョーカーを作るように依頼し、4本の真珠と中央に湾曲したダイアモンドクラスプがあしらわれています。

エリザベス女王はこのネックレスを、1980年代、1990年代に着用し、1995年のサッチャー元首相の70歳の誕生パーティーにも着用したそうです。

キャサリン妃は、Roland Mouret の£1,605 (イギリスのメデイアはいちいち金額まで報道してくれます 😓) の黒のドレスを着用していましたが、このドレスは2018年の英霊祭の時にもお目見えしました。そして、黒のフェイスマスクと、Philip Treacy のベルベットの帽子を着用していました。

キャサリン妃は女王のコレクションから真珠のイヤリングも組み合わせていて、これはバーレーンの当時の総当主からエリザベス女王とフィリップ殿下に、1947年の結婚の時に寄贈された真珠で作られているそうです。

というわけで、色々と意味合いのあるコーディネートで葬儀に参加なされたようです。

今日は天気も良く、新型コロナウィルスのため、人数に制限があったものの、滞りなく葬儀は行われたようです… とは行かず、ウィンザーの葬儀が行われている外で、トップレスの女性が "Save the planet!" と叫びながら走り回り、最終的に逮捕されたそうです。

Topless protester runs near Prince Philip's funeral

静粛な葬儀が行われているというのに、何が彼女を駆り立てたのか?要は、春ですね〜、という事ですかね⁈ 🤔



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