Saturday, 8 May 2021

コロナ爪

 新型コロナウィルス感染症 (Covid-19) になった人の爪に、Covid nailsと呼ばれる症状が出る事が、調査の結果で分かりました。

爪の表面に水平にできる溝のような凹みの事で、コロナに感染した後、回復した人達の指や足の爪によく現れるそうです。これは、コロナに感染した後、症状があるなしに関わらず、数ヶ月後に現れるそうで、体が感染と戦うために一時的に休業した後にストレスラインが形成されるというものだそうです。この期間中、爪は成長しません。また、化学療法や重度の栄養失調などの他のストレスの後にも発生する可能性があるそうです。

この爪の線は長い間、ボー線 (Beau's Line) として認識されており、手、または足の爪の横方向の凹みだそうで、ボー線自体は有害ではなく、通常は数ヶ月後には爪が成長してなくなります。

爪の変化がコロナウィルスの病気の重症度に関連しているかどうかは、まだ明らかではないそうですが、他の感染症では、病気が重症になるほど、爪に痕跡が付く可能性が高くなるそうです。

爪の変化が以前の新型コロナウィルス感染の痕跡である場合、侵襲的で費用のかかる検査を必要とせずに、以前にCovid-19に感染した事があるかどうかを判断するのに役立つ可能性があるそうです。

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上の写真は昨日ですが、新緑が眩しい季節です。今日のロンドンは雨、後に曇り。どんよりはしていても、恵の雨でこれから緑もどんどん濃くなっていくでしょう。



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