The Telegraph, 17 March 2022
ウクライナのために戦うよう "だまされた "英国の医療ボランティアは、彼らは私たちを大砲の餌にしたかったと言う。
カール・ウォルシュとオリー・ファンネルが向かった軍事基地は、その後ロシアによって爆撃され、35名が死亡した。
オリー・ファンネルさん(左)とカール・ウォルシュさん(右)は、数日後にポーランド国境を越えて逃げ帰った際、そのままキエフに送られて戦闘になると言われ、ウクライナ軍にだまされたと言っている - Jack Hardy/The Telegraph
英国の医療ボランティアは、ウクライナ軍に騙されて国境を越え、キエフの戦いのための「大砲の餌」として徴兵しようとしたと主張している。
カール・ウォルシュとオリー・ファンネルは、戦場での負傷者の治療に自分たちの専門知識を生かす事を希望して英国を出発したが、代わりにウクライナの包囲された首都を守るために配備されると言われたのだ。
ウェールズのロンダ・バレー出身の元戦闘医療技術者であるウォルシュ氏(50)は、3月11日にクラクフ空港で同じ方向に向かっていたイーストサセックス州イーストボーン出身の救急隊員で教師になったファンネル氏に会った。
水曜日にウクライナとの国境のポーランド側で、新しい友人達は、自分たちの試練がたった5日間しか続かなかった事が信じられないとテレグラフ紙に語っている。
二人は、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が、国際軍団と呼ばれるロシアの侵略者に対する自国の抵抗組織に参加するボランティアを募集しているのを見て、英国のウクライナ大使館に連絡を取り、協力を申し出る事にした。
その後、ウクライナ政府関係者と話し合いを重ねるうちに、戦闘は期待できない、衛生兵としてのみ活動するようにとの確約を得たと、彼らは主張する。
しかし、土曜日に国境を越え、リヴィウ市近郊の国際平和維持・安全保障センター(欧米のボランティアが利用する軍事基地)に送られた時、すべてが変わったのである。
17年間のキャリアでボスニア、コソボ、イラクに派遣されたウォルシュ氏は、次のように語った。「国際軍団に参加するために、ウクライナ人は私達からパスポートを取り上げ、1年契約を結び、2日間(48時間)の訓練を受けさせ、さらに48時間以内にキエフで戦わせようとしたのです」
この時点で、ウォルシュさんとファンネルさんは、元軍人数人と戦闘経験のない男性数人を含む、より大きな志願者グループと一緒に旅行していた。
‘死の願望だ’
タクシー運転手の仕事を辞め、ウクライナに渡ったウォルシュさんは、こう続けます。「この少年達の中には、軍隊の経験がない者もいる。彼らは48時間の訓練を受けた後、すぐに最前線に立つと言われていた。それは、死の願望だ」
「私達が受け取ったメールには、1年間契約しなければならず、パスポートを取り上げられるという事は書かれていませんでした。私たちは近親者の書式を記入しなかったので、外に出て殺された人達は、まだ家族がこっちで安全だと思っていることでしょう」
「キャンプには武器もなかった」
ファンネルさんは、2014年まで救急隊員として働き、イーストボーンで教師になっていたため、軍歴のない男性の一人である。彼はラトン・スクールの雇用主の祝福を受けて出発し、人道的な旅になると想定して、その費用を援助するための募金ページまで立ち上げていた。
「キエフは今包囲されている。彼らは我々を大砲の餌として送り込んだのだ」と、先生は言った。
二人のイギリス人ボランティアにとって幸運だったのは、彼らの仲間の一人、元フランス外人部隊の上級将校が介入して、グループに言った事だ。「キエフに着いたら、95パーセントは殺される」
彼らがポーランド国境を越えて戻って来たわずか数時間後、訓練を受けていたはずの基地はロシアが発射した30発の巡航ミサイルに襲われ、35人が死亡した。
英国人ボランティアへの警告
元陸軍大尉で、ポーランドとウクライナの国境で人道的・後方支援を行っているMitmark社のリチャード・クエリン・ロバーツ氏は、ウクライナに向かう英国人ボランティアの数に深く悩まされていると語った。
彼はテレグラフ紙にこう語った。「退役軍人もそうでない人も、ウクライナに行こうと思っているのなら、まずよく考えてほしい」
「もしあなたがロシア軍に捕らえられたら、それはクレムリンにとって重要なプロパガンダの勝利となる」
「もし行くなら、国境を越える前にすべての電子機器の電源を切ってください」
ファンネル氏は、自分達の旅を考えている英国人ボランティアにも同様の嘆願をした。
彼はこう言った。「軍隊の経験もないのに、前線に立たされるだけです」
ロシアの攻撃に直面しているウクライナの都市の首長が、地元の医療従事者の訓練を支援するために英国からボランティアの医療従事者が到着したと水曜日に述べたように、彼らの介入があったのである。
ミコライフ州のヴィタリー・キム知事はビデオ声明で、ロシアが占領したクリミアからウクライナ南部に押し寄せたロシア軍の侵攻が始まって以来、黒海沿岸の戦略都市に到着した外国人衛生兵を歓迎したと述べた。
造船で知られるこの都市を占領すれば、ロシアは黒海のオデッサ港とウクライナ南西部のモルドバとの国境に至る道を開くことになる。
キム氏は水曜日、海外から不特定多数のボランティア医療関係者が到着した事を歓迎した。
「彼らはリヴィウとキエフで医療従事者の訓練を受けていました。彼らはリヴィウやキエフで医療従事者を訓練していたが、今度はここで最前線で働く医療スタッフのスキルを向上させるために働いてくれるだろう」と述べた。
ミコライフのカリスマ知事は、ソーシャルメディア上ではゼレンスキー大統領に匹敵するほど明るく冷静な更新をしているが、水曜日には人数は明かさなかったものの、衛生兵を「真面目でとてもいい人達」と呼んでいる。
彼は彼らを「ボランティアと観光客が助けに来てくれた」と呼んだ。
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こんなの有りました。⤴️
イギリスには犬が散歩中にした‘うんP’を捨てるゴミ箱が設置されている公園が少なく有りませんが、プーチンさんの名前をもじって'Poo Tin' だそうです。(Poo = うんP、Tin = ブリキ製の容器)
BBCを筆頭に、ロシアを極悪非道に報道しているもんだから、ロシアへの反感とウクライナへの同情が半端ない様です。どちらも情報戦で、どれがどれだけ正しいのか、わけ分からなくなって来ていますが、実際に行ってみたらこの記事の様な状態なのかもしれません。必ずしも、ロシアだけが極悪だとは限りません。大体、ゼレンスキー大統領はユダヤ人だし、先日の米議会でのリモート・スピーチで、この戦いをパールハーバーに重ね合わせ、拍手大喝采?それで日本から義勇兵を募集するか⁈ 😨 化けの皮が剥がれて来た⁈ 🙄にほんブログ村
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