Tuesday, 7 September 2021

ビッグベン、元の色に戻る

 ビッグベンは今回の改修工事で、元の色に戻って帰って来るそうです。時計盤の上に六つの盾が並んでおり、白い背景にセント・ジョージの赤い十字が表示されています。

修復後のビッグベンの時計盤

何十年もの間、時計の文字盤とそれらを取り巻く石細工は、ビッグベンの代名詞となった黒いペンキの幾つもの層で描かれていました。専門家は、汚染の影響を隠す為の1930年に配色が選択されたと信じているそうですが、議会の建築家であるCharles BarryとAugustus Welby Puginによって元の色合いに戻り、その後、時計は更新されました。

時計盤は別の場所で修復された後、時計の針は文字盤の元のプルシアンブルーの配色と一致するように塗装され、夏の間に針は再び取り付けられました。時計の文字盤の周りの石細工の黒いペンキは取り除かれ、特定の造形が金メッキされています。

白の背景にセント・ジョージの赤い十字を表示する各文字盤の上の六つの盾の列など、その他の重要な詳細もBarryの元のデザインに戻りました。

イギリスの四つの部分を表す紋章入りの盾も復元されました。アイルランドのシャムロックとウェールズのネギは緑色に戻りましたが、スコットランドのアザミは緑色で、明るい紫色のシードヘッドがあります。Barryが示唆したように、イングリッシュローズは赤と白に塗られています。

修復前のビッグベン

確かに、違いがハッキリ分かります。産業革命時は、そんなに空気が汚かったのでしょうか。今でも、地下鉄に乗るとかなり汚いけど、それ以上だったのかな。😓


✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧

今日は天気は良かったけれど、ものすごい暑いというわけではなく、天気が良くて、過ごしやすい一日でした。しかし、その後は雨の予報だョ。☔️



にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ
にほんブログ村

No comments:

Post a Comment