Wednesday, 2 August 2023

首相が北海の新ライセンスを開放する前に、スーナクの同族会社がBPと10億ドル規模の契約を締結

THE LONDON ECONOMIC, 1 August 2023

インフォシスの他の主要顧客であるシェルのCEOも、2週間前にリシ・スーナクの新しいビジネス協議会に加わった。


 リシ・スーナクの義父が設立したインフォシスは、首相が北海における石油・ガス採掘のための数百もの新規ライセンスを開放する2カ月前に、BPと10億ドル規模の契約を結んだ。

5月、『タイムズ・オブ・インディア』紙は、インフォシスが世界的なエネルギー企業から、同社史上2番目に大きいと思われる巨額の取引を獲得したと報じた。

インドのIT企業は首相夫人の家族が所有しているが、スーナク氏はこの問題は「合法的な公共の利益ではない」と主張している。

その後、このIT大手が英国で1億7200万ポンド相当の公共部門との契約に関与していたことが明るみに出たが、北海での石油・ガス探査を拡大しようという現在の動きは、最も無邪気な傍観者であっても、都合がいいことこの上ないことを認めるだろう。

しかも、インフォシスの他の主要顧客のひとつがシェルであり、同社のCEOは2週間前にリシ・スーナクの新ビジネス協議会に参加し、同政府との「率直な協力」を約束した。

スーナク首相は、英国に新たな石油・ガス開発許可を与えることは、2050年までにネット・ゼロ・エミッションを達成するという英国の公約と「まったく矛盾しない」と主張した。

首相は、英国がエネルギー供給を「外国の独裁者に頼る」のではなく、「英国から英国に電力を供給する」ことを目指すと述べた。

石油とガスの必要性について、首相はこう語った: 「石油やガスが必要なのであれば、地球の裏側から輸送するよりも、自国にある石油やガスの2倍、3倍、4倍の二酸化炭素を排出しながら輸送するよりも、自国にある方がはるかに良い。」

「だから、ネット・ゼロを目指す私たちの計画とは完全に一致している。」

しかし、この主張には疑問の声さえ上がっている:



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